全裸にオムツ姿!展示会でマネキンにされたリーマンの結末・・・・・・
公然わいせつ
岐阜県在住の会社員さんからの投稿。就職氷河期まっただ中で苦労して現在の会社に滑り込んだ投稿者。そして2年後、松川という男が新卒で入社した。この松川、投稿者がずっと隠し通してきた過去を知る人物で・・・・・・
朝から憂鬱で、トーストを焼いたものの、半分も喉を通らなかった。
今日は、仕事で展示会に出席する。
あいつらの命令を聞くべきか聞かざるべきか……。
俺は今年で29歳になる。今の会社は2年前に転職で入社した。
外食産業や小売業界、詐欺みたいな飛び込み営業会社などを渡り歩き、やっと安定した仕事を手に入れた。
超氷河期世代だから、散々苦労したけれど、なんとか今の会社に潜り込めたというわけだ。しかし、やってはいけない手を使った。
中退した大学を、卒業したことにしたのだ。学歴詐称ってやつ。
大学は、東京からは遥かに遠い地方都市の公立大だから、バレることはないだろうと思っていた。しかし、世間は狭いものだ。
今年、新卒で入社してきた松川という奴が、俺の母校出身で、しかも部活まで一緒だった。松川は、悪い意味で今どきの若者だった。
楽することしか考えない。
松川の教育係に就いた俺は、辟易したものの、心を鬼にして厳しく接した。一人前に育てないと、俺自身の査定に関わるのだから当然だ。
松川の俺に対する反発心が限界までに達した頃、ひょんなことから、俺の学歴詐称があいつにバレた。その日から、俺は松川に逆らえなくなった。
いや、松川だけではない。
新卒入社のプロパー組は、中途入社組に対して偏見と嫌悪感を抱いている。松川は、そいつらも巻き込んで、俺を“イジメ”の対象にしたのだ。
まったく馬鹿げてる……。
「先輩、明日の展示会だけどさ。ウチの商品履いてモデルになってくださいよ」
展示会の前日、松川が言った。
展示会は福祉関係のもので、うちの会社は新商品の介護用おむつを展示する。
いくら何でもそれだけは勘弁して欲しいと言ったが、当然のように聞き入れられなかった。
「じゃあわかりましたよ、学歴詐称バラしときますねw」
結局、俺は重い腰を上げて展示会の会場へ直行した。
一応、年長の俺が今回の展示会の責任者だ。
松川ら3人の前で開場前のミーティングをする。
「では、なるべくアンケートに答えてもらえるよう頑張りましょう」
そう締めると、松川がにやにやした顔で言った。
「じゃあ先輩、これに着替えてください」
松川の手に紙おむつがあった。
「先輩早くしてくださいよ。そろそろ開場ですよ」
松川が苛々した口調で言った。
「えっ。ここで着替えるの?」
俺は焦ってきた。クビになってもいいから、このまま帰ってしまいたい。
いや、やはりクビになるわけにはいかない。
失業中の父、闘病中の母、鬱病でニートの弟……。
一家の生活は、俺に懸かっているのだ。松川が言った。
「お客さん来る前に早く。ほら脱いでくださいって」
ベルトを外しズボンを脱いだ。
時計を見ると開場まであと5分。もう仕方ない。
俺は自棄になってパンツも脱いだ。
下半身裸になり、松川が手に持っているおむつを取ろうとしたら、制止された。
「何やってるんですか。全部脱いでくださいよ」
結局、全裸になった。
向いのブースの女の人と目が合い、顔が紅潮してくるのがわかった。
これほどの羞恥は今までに味わったことがない。
「サイズこれでいいかなぁ。先輩ちょっと手どけて」
俺は陰部を露わにして、3人に囲まれた。
「あれぇ。先輩、今日は勃起してないですね。珍しい」
垣田という松川の同期が言った。
「朝、オナニーしてきたんじゃないでしょうね。俺らの許可なく抜いたらお仕置きですよ」
通りかかった人が「きゃっ」と叫んだ。いつまでも全裸でいられない。
「抜いてないよ。いいから早くそれ渡してくれ」
松川は聞き入れず、俺を睨んだ。
「いいから、先輩おとなしくしろよ」
さんざん全裸のまま、いろんな紙おむつをあてがわれ、ようやく履かされた。
「今日は先輩はマネキンモデルですからね。一切喋らないようにしてください」
松川は不適な笑みを浮かべて言った。いよいよ開場。
俺を見た人は一瞬ギョッとした表情になるが、特に何事もなく時間は過ぎていく。昼前に、初老の男性に喋りかけられた。
「お兄ちゃん、それ似合ってるねぇ」
すかさず松川が寄ってきた。
「いらっしゃいませ。本日、この者はマネキン役なので口を聞けないことになってるんですよ」
名刺を差し出しながら、にこやかに喋り始めた。
「勝浦様。ほぅ。老人ホームをご経営されてるんですね」
勝浦というらしい男は、松川と喋りながらも視線を俺から外さない。
「お客様、もしよろしければ、こちらの商品をお試し下さい」
松川は、俺の履いたおむつを指差して言った。
「新しい方式で、非常に簡単にご使用いただけるんですよ」
そう言いながら、松川は俺のおむつを外し始めた。
「ちょっ」
俺が思わず声を上げると、思い切り睨まれた。
「お前は喋るな、マネキン野郎が」と小声で言われる。
「先輩、お客様にお試しいただくから、両手を頭の後ろにやってください」
俺は、全裸で両手を頭に置いた上体で突っ立っている。
羞恥心で顔が燃えそうに熱い。遠巻きに、人だかりができていて携帯で撮影している者もいるようだ…
「では。ご説明します」
松川が、しつこいほど丁寧に説明しながら、俺におむつをつけた。
「このように、簡単に装着できます」松川が笑顔で説明する。
「では、お客様もどうぞ」そう言うと、また俺は全裸に剥かれた。
「ほうほう、なるほど」勝浦は、嬉しそうに俺におむつを履かせた。
おそらく、この爺さんはホモなんだろうなと思った。
「あ。お客様、大変申し訳ございません」松川がわざとらしく頭を下げた。
「モデルが興奮してしまったようで」
気がつくと、俺は勃起しかけていた。
恥ずかしさで頭がくらくらしてきた。
「元気だねぇ。羨ましいよ。わははは」
勝浦が俺のペニスにいやらしい手つきで触れた。俺は思わず腰を折る。
「申し訳ございません。お恥ずかしい姿をお見せしてしまって」
松川が、今度はまったく申し訳なさそうに言った。
松川らは交替で昼休憩を取ったが、俺は休むことを許されなかった。
食事もとらず、立ち続けていると体力的に辛い。
幸い、おむつ姿でいることに慣れてきて、あれから勃起することはなかった。ただ、途中でトイレに行きたくなった。当然の生理現象だ。
俺は松川に言った。「ごめん。ちょっとトイレ行ってくる」
このまま行くわけにはいかないので、服を探した。
「何やってるんですか先輩」松川が俺の腕を取った。
「おむつしてるんだから、そのままやっちゃえばいいじゃないですか」
俺は言い返そうとしたが遮られた。
「だから今日は喋るなって」
仕方なくトイレに行くのを諦めたが、次第に我慢できなくなってきた。
限界に達する。そして、ついにおむつに尿を放出してしまった。
「あ。先輩、やっちゃいました?」
先ほどから注意深く俺を見ていた松川は、敏感に用を足してしまったことを見抜いた。眩暈がしそうなほど恥ずかしい。
「じゃあ、それゴミ袋に入れてください。新しいのに着替えましょうね」
松川が笑顔で言った。
公開おむつ着脱は、その日結局5~6回やらされた。
公然猥褻で警察に通報されるんじゃないかと思ったが、何事もなく時間は過ぎた。こうして地獄の1日は終わった。
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