【BL小説】お金に困ったヤンキー高校生、ウリ専になる
俺の値段は2万円
高校を中退した主人公の慧は遊ぶお金も尽きてしまい、家に籠もってブラブラ過ごすだけの日々。女に貢がせようか・・でも色々メンドーだな・・と色々考えた結果、ウリ専デビューすることに・・・
オレは今、もし学校いってれば高2。155センチ童顔だ。
これは高1のときの、初めてウリしたときの話。
ちょーど高1の一学期が終わるくらいにオレは学校をやめて、家にも帰んないで遊んでばっかいた。
でももちろん仕事なんてしてなかったから、遊んでばっかいたら金はなくなってく。
テキトーにそのへんの奴シメて金とるくらいでしか金は手に入んなかった。
それもだんだんめんどくさくなってったし、なにしろ仲間と分けんのもダルかった。
金回りのいい女を探すのもダルい。
で、ウリで稼ぐ女とかどんだけ楽なんだよとか思ってたら、自分もやればいいんだって思いついたんだ。
オレはバイだし、どっちかっていえば男のほうが好きだし、男とアナルなしのHなら数回したことある。
中3のときサイトで出会ったタメ年の奴とは今もいい友達。
だからサイトは何件か知ってた。
そん中でも写メつき掲示板に、『オレにするフェラ2万。内容追加・変更・値下げはムリ』と書いた。もっと長いけど。
相場とかわかんないから、高いんだか安いんだかわかんないけど。
あの掲示板にこんなことかいてんのオレだけだったし。
で、びっくりするほどメールがくるくる。
でも関係ない内容とか『高い!』とか『ほかに何ができる?』ってメールばっか。
んで、フェラ2万って高いんだってなんとなく気付いた。
でも一応2万で大丈夫な奴もいて、そいつと話は進んだ。
で、ついに交渉成立。
駅の東口の映画の看板の前で待ち合わせ。
で、「待ち合わせ場所に着いたら電話して」って向こうが番号教えてくれたから掛けたわけ。
そしたらそれらしきメガネかけた普通体系のおっさんが近くに電話でてさ。
あーあれだって思って、オレのほう向かせた。
『こんにちはー』とか適当に挨拶。
『どうする?』って聞かれたから、『とりあえず二人で歩いてて会話とか聞かれたくないから、ちょっと離れて電話しながら歩こー。オレの後ろついてきて』って言って、そのまま二人で電話しながら歩きだした。
つれていったのは東口からすぐのカラオケ。
ドンキー前にある東京カラオケ本舗ってやつ。
前にそこに女といってヤった記憶があるからそこにした。
監視カメラないし、飲み物もセルフだから店員がいきなり入ってくることもないし。
で、電話切ってエレベーターあがって、店員にどう思われようがいいやって思いながら普通に『二人。一時間』
そしたら部屋まで案内してもらった。
廊下からマジで全然見えない部屋にあたった。
ラッキー。
部屋にふたりっきりになると、オレも少し緊張してきた。
『フェラ2万、前払いでお願いします』
そう言うとおっさんは『あぁ、いいよ』とすぐに金をくれた。
てかすごい無愛想。
無口っつーか態度わるいっつーか、笑顔とかまったくなし。
でもちゃんと金くれたからいっかって思って、とりあえずオレは早く終わらして帰りたいからさっさとやっちまうことにした。
『自分で脱いだほうがいい?』って聞くと、おっさんはいきなしオレのほうに寄ってきて、『ん?それじゃあつまんないでしょ』っていうと、Tシャツの上からなでるように乳首を触ってきた。
おいおい、フェラだけの約束じゃんとか思いながら、なんか言いだせない状況。
おっさんは服の上から交互に乳首をつまむようにしたりしていじると、正面に座りこんでTシャツをまくりあげてきた。
乳首弱いから、ちょっと期待。
おっさんはオレの脇腹をなでながら乳首を舌で転がす。
わざと歯ぁたてんだけど、痛いだけだっつの。
でも吸うようにされるとちょっと気持ちよくて、『…ぁ……』とか吐息まじりに声がでる。
『ん?どうしたの?』って聞いてくるおっさん。
うざい。
ひとまず舐めつくすと、次はついにベルトに手をかけた。
すとんとジーパンをおろして、オレの足を開かせる。
黒のボクサーの上からちんこをさすった。
『かたくなってるね。脱がしてほしい?』
ゆっくりとか強くとかさすってくるもんだから、早くしゃぶれよって思いながらオレはうなずいた。
『Hなふうに脱がしてほしいだろ?普通じゃ満足できないんじゃないのか?』
……はぁ?いいからさっさと脱がせよ!
『……任せる』
オレは必死にこらえた。
するとおっさんはボクサーの中に手をつっこんでちんこの頭を左手でもちながら右手にずりさげてった。
おっさんの額には汗。
呼吸もちょっと荒い。
興奮してるっぽい。
『ほら、我慢できないって出てきちゃった。どうしてほしい?』
おっさんさっきと全然キャラちがう。
『舐めてほしい…』
でもオレもそういうモードだから一応ノる。
『どんな風に?自分のベロで表現してごらん。どう舐められたいか』
…ちょー恥ずかしいんですけど…。
仕方なくオレは舌をだして宙を舐めあげた。
亀頭を舌先で舐めるかんじとか、舐め回すかんじとか、ヤケになって頑張った。
『やらしいなぁ……ちんこ舐められるの大好きだもんなぁ……』
おっさんそう言うと、根元をゆっくりしごきながら亀頭をほおばった。
口に含みながら舌を動かしている。
『んん………はぁ……』
焦らされたあとだからもう解放感。
おっさんは口でしごくようにしゃぶりあげる。
じゅ…じゅぽ…じゅる…。
『あぁ~…いい……もっと……』
オレも男の前だとネコ全開。
自分から限界まで足開いて、自分のちんこしゃぶってるおっさん見ながら色んな妄想を考える。
オレが道歩いてたら…いきなり車ん中にひっぱられて…知らないおっさんに無理矢理しゃぶられて喘いでる……って考えたら妙に興奮してきちゃって、なんかおっさんでオナニーしてるかんじ。
『きもちぃ……もっと強く…あっあっ……すげぇいぃ……』
オレはイきそうになってきて『マジそろそろ……やばぃ……』って言うとおっさんは舐めるのをやめて、はぁはぁ言ってるオレをじっと見る。
『オレが慧くんのを舐めるだけの男になってやろうか?この先ずっと。ただ、舐めるだけの男に』って目を大きくして真顔で言ってきた。
金にならないのにそんな奴いらない。
おっさんは言葉をつなげた。
『もう金なんてどうだっていいだろう。快感さえあれば。慧くんの快感を満たすためにオレはいてやってもいい』
…じょーだんじゃねーよ。
ほんとに前払いでもらっといてよかった。
でもオレも早くイきたいこの状況で強いことは言えない。
『金、必要だから…一人暮らしの生活費稼がなきゃいけないから…金なきゃ今こまるんだ…』
ぼーっとした頭で必死に考えた言葉を聞いて、おっさんはちょっと残念そうな顔をすると、またちんこに吸い付いた。
『ぁ…はぁ……』
なんかもうめちゃくちゃに舐めてるってかんじ。
むこうも早くイってほしいっぽい。
その乱暴な舐め方にまた興奮してきた。もう限界。
『ぃ…あぁぁ……やばぃ、イきそ……もうイク…あっあっあっ…イクイクイく!』
足が震えるようなかんじがしてイくと、おっさんはオレを口で受けとめた。
飲んだのかなって思いながらしばらく肩で息をしてると、おっさんはそれを床に吐いて、またオレのちんこにしゃぶりついてきた。
『やっ…ムリ、ムリ!』
イってまもないちんこをおっさんは容赦なく吸い上げる。
先端をつついたり舐め回したりしながらカリを指でくすぐる。
くちを離したかと思えば激しく扱く。
マジおかしくなりそう。
『あぁー…っんやぁ…気持ちぃぃ…やば、またイく…またイくよ……』
おっさんは更に激しく扱く。
『あ…イく!あっはぁ…っ』
どくどくっておっさんのくちにまた出した。
寸前でちんこをくちにくわえたおっさん。
口内発射されんのは好きみたいだけど、飲み込まないで必ず吐き出すのは少し不思議だった。
つづけて2回イってオレがちょっとぐったりしてると、おっさんはまた舐めてきた。
すげぇ敏感になった体はビクっとしてオレは『やめろバカ…もうムリだよマジ!』って言って両手で必死でガードした。
おっさんは今度はその手の甲をべろべろ舐めてきた。背筋がぞわってきた。
『やだって…ほんとやだって!』
オレが相当嫌がってるのがわかったのか、おっさんはついにやめてそこから立ち上がった。
オレはしばらく下半身裸のまんま休むと、後片付けをはじめた。
おっさんも適当に片付けを終え、飲み物をとってきてくれた。
その後ふつーに別れて、もうそれから連絡とってないけど、初めてのウリは思ったよりハードだった。
あれからすぐ仕事はじめたからウリはこれ一回きり。
できればダチとかに笑いながら話したいんだけど、そうもいかないからねぇー。
カミングアウトとかもきっとこの先しないんだろーな。
仕方なくウリやってる感じの話もっと!
もっと!(*´ω`*)