【BL小説/R-18】浴衣に六尺ふんどし締めて夏祭りへ
夏祭りの夜
【小説のあらすじ】大学生の主人公は祖母の影響で毎年浴衣を買い揃えていた。夏になると本格的に六尺ふんどしまで巻いて祭りへ出掛ける今時珍しい風流な男。ある日、学校の友達が浴衣を貸してほしいと頼んできたのだが・・・・・
高校時代、祖母に浴衣を縫ってもらってから、夏になると浴衣が着たくなる。
大學生になって、一人暮らしを始めてからは、毎年浴衣を買っている。
だけど、着る機会がほとんど無くて、何枚もの浴衣が箪笥の肥やしになっていた。
そんな時にゼミ仲間のKから花火の誘いがあった。
「お前さぁ、浴衣持ってたよな、俺一度でいいから着て見たかったんだ。貸して貰えないかな?」
「あぁ~いいよ、同じぐらいの体型だから僕ので合うだろう」
「バイト終わったら、お前ん家に行くよ、宜しく!」
そう言って電話は切れた。
セット物で買っている浴衣もあるから、草履や帯は幾つもあった。
夕方になってKが来た。
「悪いなぁ、急に」
「いいんだよ、まぁ上がれよ。どんな感じの柄がいいんだ」
「えっ、何が?」
「浴衣だよ」
「そうだなぁ~、あっ、これがいい」
「そうだな、これがお前には似合いそうだな。じゃぁ着替えようぜ」
僕は、服を全部脱ぎ捨て、六尺だけになった。
「おっ、お前それいいなぁ、すげぇ~!浴衣に褌か~」
「いやぁ僕、普段ずっと六尺なんだよ、浴衣着るからという訳じゃないんだ」
「そっかぁ・・・。」
「脱げよ、着替えられないぞ」
「う、うん」
「どうした?」
「あのさぁ、俺もな・・・い、いいかなぁ?」
「えっ、何が?」
「あっ、そのぉ、だから・・・。」
視線が僕の股間を捕らえてた。
「六尺?か?」
「そう、すげぇ~浴衣に褌ってかっこよさそうだから」
「いいよ、何本かあるから六尺を貸してやるよ。えぇ~っと、これでいいかな?」
青い豆絞りの一本をKに渡してから、僕は浴衣を着て、帯を締めた。
「ん?どうして脱がないんだ?」
「だってぇ、俺、浴衣も褌も初めてだから、どうしていいかわかんないよ」
「へっ、そうだったの?それを早く言えよ、ほら全部脱いで。僕とお前の仲だ、恥ずかしい事は無いだろう」
Kは僕の目の前で一糸纏わぬ裸になった。
「一つだけ言っておくぞ、六尺を締める時にチンポや玉を触るからな」
「わかった」
僕は後ろにまわって六尺を締めていき、チンポを上向に収める為に触った。
僕と竿の長さや太さは同じくらいだったが、金玉が大きめで、半幅の六尺の前袋になんとか納まった。
縦みつの締まりぐらいを確認してから、前袋を見ると完全勃起していた。
「すっ、すまん」
「えっ何が?」
「勃っちまったよ~!どうしてかわかんないけど勃ってきちゃって・・・。」
「あぁ~チンポな、六尺を締めると誰でも最初は勃起してしまうんだよ。この、金玉の付け根あたりの壷を刺激するかららしいけどね」
そういいながら僕は股に手を入れて壷を押してやった。
「何か、恥いなぁ」
「男なら、勃起するのは当たり前!」
そう言いながら、僕は浴衣を着付けてやった。
二人で、浴衣を着て花火を見に行った。
花火は日頃のストレスを解消するかのように大きく爆発して空に消えて行く。
楽しい時間が過ぎるのは早く、最終の花火も消えた。
「すげぇ~良かった、K、誘ってくれてありがと」
「いやぁ、どうしても浴衣を着て見たかったんだ。俺こそありがとう」
川沿いの道を二人で僕ん家まで歩きはじめた。
「実はさぁ・・・。」
「どうした?」
「お前に褌を締めて貰った時に俺、勃ってたじゃん」
「うん」
「実はあれから、ずっと勃ったままなんだ。褌だから前に膨らまなくて痛いくらいなんだ。そのうちに治まるだろうと思っていたんだけど、治まらなくて・・・。」
「えぇっ~!それで、今もまだ勃起してるのか?」
「うん」
Kは周りを伺うと、浴衣をたくし上げ、前袋がパンパンになっている六尺を見せた。
「確かに六尺を締めたら、勃起する奴は多いけど、お前みたいにずっと勃起している奴は少ないよ。最近、お前出しているのか?溜まっているんじゃ?」
「最近、バイト忙しかったから抜いていないんだ、あぁ~。」
「どうした?」
「何か、お前とこんな話してたらチンポとケツ穴がムズムズしてきた。どうしよう、何か変だ」
ここはかなりの田舎な分、道の脇に入ると草むらなんて何処にでもある。
「こっちの方にちょっと行こうぜ」
「うん」
歩きながらも、エロぃ声を殺しながら少し歩いた。
「駄目だ、何かもう」
僕はとっさに思って
「出しちゃえ、出してしまえよ」
「何がだよ、何が」
「僕に抱き付け、僕にしっかり掴まれ」
「何か、変だ、何か出ない、出そうで出ない」
「向こう向け」
僕にもたれかけさせ浴衣の前をはだけ、前袋から今にも爆発しそうなチンポを出し、扱きあげた。
「イっ、イクぅ、あぁ~あっ、あぁ~~。」
ドピュ~~ド・ド、ドクっ、ドピュ、ドピュ、ドクン
「はぁ、はぁ、はぁ、何なんだ、こ・これは」
「お前が溜まっていて、そこに六尺を締めて刺激したから自然に射精しそうになっていたんだ。だからチンポとケツ穴がヒクヒクしていたんだよ。」
「そうかぁ、そうなんだ。あぁ、すっきりした。だけど、恥ずかしい姿見せちまったな」
「そう思うんだったら、僕の恥ずかしい姿も見せてやるよ。お前のチンポを扱いて居たら、ほらっ、僕のチンポもこうなっちまったよ」
「すげぇ~でけぇ」
「そこで、見ていてくれ僕の恥ずかしい姿、それでいいだろう。あっ、いいぃ~気持ちいいぃ~もっと見てくれ、見てくれよぉ~」
僕は、無意識に一番感じる乳首も刺激しながら、涎を垂らし喘ぎまくり、最後を迎えた。
「あぁ~駄目、もうイクっ、見てくれ、僕の、僕の見てくれ」
「見てやるよ、お前のいやらしい姿見てやるよ、ぶっ放せ!」
「あぁ~もう、イクっ、イ・イ・イクっぅ~~~~あぁぁぁ~」
少しの沈黙が漂う。
「はぁ、はぁ、こ、これ、で恥ずかしくないだろう、お前と一緒だ」
はだけた浴衣を直し、家路に向かった。
「だけどお前もすげぇ~出たな、俺と同じかなり溜まっていたんだな。すっきりしたぜ、お前にまた扱いて貰おうかな?褌締めて。癖になりそうだぜ、褌、それに締めたままのオナニー」
「そうか?だったらお前も六尺締めるか?」
僕ん家に帰ってから、着ていた浴衣と、六尺を何本かKにあげた。
それから半月後、Kから電話があった。
「久しぶり、この前はどうも!」
「俺こそ、ありがとな」
「どうしたんだ?」
「今日、これからお前ん家に行ってもいいか?」
「いいけど、どうしたんだ」
「それは後のお楽しみ」
缶ビールをぶら下げてKが来た。
「今日も、すげぇ~暑かったなぁ、シャワー借りていいか?」
「あぁ~いいぞ、僕もさっきシャワー浴びた所だ」
「わかるよ、褌一丁だもん、お前」
「あっ、そうか」
「じゃあ、借りるな」
シャワーの音が止まり、風呂場の戸が開いた。
「おらっ、見てくれよ」
そこにいたのは、六尺を締めたKだった
「どうしたんだよ」
「あれから、俺も褌にしたんだよ。あの締まった感覚とエロぃ感じが忘れられなくて、お前に貰った褌、毎日締めてんだ。サークルの奴らも知っていて、こないだの合宿に褌で行って、みんなに披露して来たぜ」
「そうだったんだ、いいだろう六尺は。ビッシっとして気持ちがいいだろう」
「それに、いつもチンポがビンビンで我慢汁が出て前を濡らしているんだ。ほらっ、こんな感じにな」
そう言ったKの前袋を見ると大きなシミを作っていた。
「すげぇ~なぁ」
「けど、褌のお陰で精力付いたみたいだしな」
「ほらっ」
って言って脇からチンポを取り出した。
僕と同じで20cmはあるズル剥け巨根だ。
「いいだろう、お前の前で扱いてもさ。お前もそのでかいチンポ扱けよ。お前の感じる乳首、今日は俺が舐めてやるよ」
扱きながら僕に近づき、僕の乳首を舐め始めた。
「あッ、あッ」
僕の乳首を舐めながら、何時に僕の前袋からチンポを出そうとしていた。
こいつはノンケのはず、だけど僕はそんな事を忘れてしまい、膝まづいてKのチンポを握り口に咥えていた。
でかい!とても全部口に咥えられない。
Kも僕の前袋から、僕のチンポを取り出し咥えはじめた。
「でっけぇな~!このチンポで女ヒーヒー言わせてんだろう」
「お前こそ、このチンポで何人の女を泣かせたんだよ」
自然に69の体勢になり、お互いの巨根を激しく舐めあった。
気が付くと、僕はケツを高く上げられ、Kにアナルを舐められていた。
「入れるぞ」
「うん」
僕たちは一つになった。
「すげぇ~、締まる、お前のケツ絡みつくぜ」
「ぼ、僕も、いいぃ~!駄目だぁ、出ちゃう~、出ちまう~!」
「俺も、お前の中に出すぞぉ、あぁ~イクぅ、あッイクぅ~、イ、イクぅ~~!」
「僕も、僕も、イクッ、イクッ、イ、イクぅ~」
僕の上に覆いかぶさり、汗だくの体を重ねた。
「お前、触らずにイッちまったんだな」
「僕も初めてだよ」
「抜くぞ」
「うん」
ズルン、Kのでかいチンポが抜けた。
「あッ」
「どうした?」
「お前の精液が出たかも」
「見せてみろ、あッ少しだけだよ」
「そうか、だけど僕達こうなっちまったけど、お前良かったのか?」
「お前こそ」
「僕は、大丈夫」
「実は、この前お前に、色んな所を見られてから、お前に対する感覚が変だと言う事に気付いたんだ」
「変、ってどう変なんだ」
「どう、って。だから、女を好きになった時と同じ感じと言ったらいいのかどうか・・・。」
「って言う事は、僕の事好きだと言う事か?」
「た、ぶんな」
「そうか・・・。」
僕は迷った、自分の本当の事を言うべきか言わずにおくべきか。
少し沈黙が続いた。
口を切ったのはKからだった。
「それでさぁ、お前が女を抱いていると思うと、めちゃくちゃ嫌な気になって、焼きもちみたいな感じがして、何とも言えない感情になるんだ。ずっとこの半月、色んな事考えた。だけど、きっと俺は、お前を好きになったんだ」
かなり思い詰めた顔だった。
その顏を見ていると言わざるをえない感じがした。
「僕は、女は抱かないよ」
「へッ!」
「だから、僕は女は抱かないんだ、っていうより抱けないんだ」
「・・・・・・・。」
「僕は・・・・・。僕の体は・・・男に・・・抱かれるんだ」
「・・・・・・・。」
「勇気を振り絞って、お前が言っている姿見て、正直に言うよ。僕は、男が好きなんだ、そして・・・・・男に抱かれるんだ」
「嫌だぁ~、お前は俺の者だ!他の男には抱かせない、抱かせねぇ~!」
「お前は、気の迷いなんだよ、本当は女が好きなのに、気が迷っているだけなんだよ」
「そんな事はねぇ~!そんな事は・・・。」
「僕は、ごめんだぜ!昔、お前と同じ感じの奴に告られて、いやな目にあったんだ」
「俺をそんな奴と一緒にするなぁ。俺は違う。お前を大事にする、大事にするから」
僕は、抱きつかれ、押し倒され
「お前は、俺だけの者だ、誰にも渡したくない、渡したくねぇ」
せきを切ったように泣き、そして俺に素直な心をぶつけていた。
僕は根負けし、もう一度、ノンケの気の迷いを信じようと心を動かされていた。
「わかった、わかったよ。だけど、一つだけ約束して欲しい」
「・・・・・?」
「僕を毎日抱いてくれ、そして安心させてくれ。不安なんだ、また何時かお前が何処かの女の所に走るんじゃないかと」
「わかった、今日から抱いてやるよ、だから、他の男には抱かれるな。このケツに他の奴のチンポを入れさせるな。これは俺だけのケツだからな、わかったな」
「わかったよ」
それから、毎日僕の家にKは来た。
だけど、一々、来ては家に帰ると言う事が面倒になりある日
「俺、今日からここに住むからな。親には学校まで遠いから、お前の所に住んで、学校に通うと言ったから。うちの親もお前の所だったら心配ないだってさ」
「えぇ~~~~~!」
内心は嬉しかったが、突然の事で、どう表現したらいいかわからなかった。
「今日から毎日、抱いてやるし、ケツにも毎晩、俺のチンポ入れてやるからな。覚悟しておけよ」
「うん」
「もう、お前が何処かの奴に体を抱かせているのかと思うと、俺辛いから!これで俺も一安心だ」
毎日、風呂に入る時に六尺を2本洗ってベランダに干す。
昼間、2本の六尺がしあわせそうに風に揺れている。
レトロな雰囲気で良い