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【BL小説】イケメンヤンキーと僕(パシリ)

学園一のイケメン野郎

主人公の沖津藍丸(高1)は身長が低いという理由で昔っからイジめられてきた。
高校に進学してからはヤンキー集団に取り入って仲良くするように。
なんとかイジめからは逃れられたがパシリとして使われる毎日・・・・・・
それでもイジメられるよりはマトモか・・・・・・・・・
ヤンキー
俺は自分に劣等感を持ってます。

それは身長のこと。155cmの身長は、高校ではチビですよね。

周りの生徒は殆どが175cmを越えなのに・・・

この事をふまえて読んでください。

10月のとある日の朝、登校時間ギリギリの正門を歩いていました。

「オハヨー」

「ふぁよ」

「眠そうだね」

などの毎日行われるやりとりを聞きながら1人登校してました。

靴を履き替えて教室に向かう途中最後の廊下。

そこは危険地帯です。

色んな人が走り回ったりしてるんです。

チビな俺が通り抜けるには難易度が高すぎます。

(やっべー…)

廊下の一番奥が俺が向かうべき教室。

さすがに半年も生活してきたおかげで避けながら進める妙技を編み出してました。

「デビルバットゴーストォォ!」など叫びながら次々と避け、教室前にたどり着きました。

「うぇっ;;」

教室の入り口に壁が…しかも、その壁は学校一のイケメンであり、ヤンキーでした。

「ん?」

壁が振り向きます。

ツンツンした橙色の髪の毛が動いて、俺を見ました。

「ハロー、マル」

マルは俺のあだ名。

本名は、沖津藍丸。

チビなせいでマルと呼ばれてしまう。

「おおおはよっ!」

脇の下をくぐり抜けて、教室に入ると襟首を掴まれました。

「ちゃんと挨拶しろよ」

ぐりっと向きを変えられて、俺は見上げる。

「言えよ」

(怖い)

「おはよう…青龍くん?」

「疑問抱いてんじゃねーよ。あと“昇”!」

なぜか名前で呼ばれたがるんです。

「しょ、うくん」

「“昇”!」

「昇」

「よし」

解放されて、俺は席に着いた。

って言っても安心出来ません。

昇のいるすぐそこが俺の席なんです。

ヒヤヒヤしてると、前の席に向かい合う形で座ってくる奴がいました。

「ラン、はよ♪」

「お、おはよう」

「またキョドってる~♪」

「キョドってないよ!」

声が裏返った。前で爆笑される。

「別にキョドってないだろ」

味方したのは意外にも昇でした。

俺が期待の眼差しで振り返ると、昇はケータイをいじりながら言いました。

「それがフツーなんだろ」

裏切られた。

机に突っ伏すと頭を撫でられる。

「かわいそーにねー♪」

「カーイーY(>_<、)Y」

「よしよし。そういえばさ、昇また告られたって?」

「ああ」

「なんて言った?」

「キモイ」

(ズバッと…)

始業のチャイムが鳴り、みんな教室に入ったりサボリに行ったりして授業が始まった。

昇は学校一のヤンキーですが、俺が出る授業全部で見たことがあるんです。

授業はまともに受けるようでした。

4限目終了10分前になると授業所ではなくなってしまいます。

購買部まで一番遠い俺達は準備運動を始めるんです。

「3…2…1、GO!!!」

昇に促され、授業終了と同時に教室を飛び出しました。

ここでも妙技です。

「100ヤード4秒だぁぁ!!」

人々を避けながら流れるように隙間を縫って購買部に一番で着きます。

そして、言われたものを瞬時に見つけ、買い、教室に戻るんです。

「ご苦労」

昇に迎えられて、昇率いるヤンキー集団に戦利品を配って俺の仕事は終わります。

「マル、放課後な」

「はい…です」

「ですいらねーっしょ♪」

カイと昼休みを過ごして放課後になった。

今更ですが、ウチの高校はイケメンばっかりで、俺の顔はEXILEのTAKAHIROを幼くした顔みたいです。

顔ちぇきで67%似てました。

放課後になるとすぐに昇からお呼びがかかりました。

ヤンキー集団も一緒でした。

みんなカッコ良く、スタイルもよかったです。

一緒に行動すること数時間、とっぷりと夜になり、昇の家に昇も含めて6人集まりました。

みんなビールを飲んだりして過ごして、次の日が休みと言うこともあり、飲みまくってました。

俺は眠くなり、寝てしまったんです。

夜中ふと目が覚めて、ビックリしました。

目の前にイケメンの寝顔があったんです。

生田斗馬に激似の彼はハーフで、名前がレオンです。

ビックリして寝返りのように後ろを向くと、またイケメンが寝てました。

(ぎゃあああ!!)

ホントに心の中で叫びました。

目の前の彼はV6の岡田くんにそっくりなんです。

つか、ヤンキー集団の中にいることに怖くなり心臓バクバクで眠れなくなってしまったんです。

すると後ろで歩く音がしたんです。

どうやらレオンがトイレに行ったようでした。

それでもバクバクして止まない心臓のせいで寝れずにどうしようか考えて周りを見ると、昇の姿がなかったんです。

満月の光を浴びる人影がベランダにいました。

昇だとわかり、俺はなぜかベランダに出た。

昇は上半身裸で街を眺めていた。

「おはよう、マル」

「おはようって…」

「ハハハ…だな、まだ3時だ」

クールな昇は笑うことは笑うが、その時の笑い方は何か違った。

昇からはビールの臭いがしなかった。

「飲んだ…んですか?」

「飲んだ」

「臭いしないで─」

俺の口に人差し指を当てられた。

「─す……?」

人差し指を当てたまま、昇がこっちを向いた。

「敬語。止めてくんね?」

「でも…」

指を離し、また夜の街を眺めだした。

昇は一人暮らしで家は小さな山の中腹に大きくある。

昇の家は金持ちで、昇だけの為にこの家を建てたと言っていた。

「ねぇ」

「ん?」

「……他の2人は?」

「智紘とユキは帰った」

「「……………」」

沈黙はいつも辛かったけど、この時はなんとも思わなかった。

「なんで敬語ダメなの?」

「なんつーかさ、おまえパシリって思われてんじゃんか?」

「思われてんじゃんかって俺も思ってたんだけど」

「オレは、さ……」

聞き取れなかった。

「え、なに?」

顔が見えなかったから覗き込んだら、昇の顔が赤みを帯びていた。

「ねぇなに?」

昇は顔を伏せ、頭を乱暴にかきむしって俺の肩を掴んだ。

昇は180cmだから俺は見上げた。

「オレは、おまえをパシリとして一緒に居させたくないんだよ!」

さっきより顔が紅かった。

アルコールが入ってるから紅かったみたいだ。

「ふぇ?」

「二度も言わせんな…ん?待て」

パチン。

「イタッ!」

「蚊だ」

潰れた蚊を捨て、俺の頬を両手でぐじゅぐじゅしてきた。

俺もお返しをした。

次の日、みんなで出掛けた。

ゲーセンで遊んでると、俺とレオンが格ゲーで隣同士になった。

「なあ、藍丸」

「なんですか?」

「おまえと昇ってできてんの?」

「は?」

驚いてコンボを外してしまった。

レオンは相変わらずガチャガチャやってる。

「おまえと昇、夜中ベランダでキスしてなかった?」

「はい?なんで?してないよ…です」

「日本語変。してないよ…です、か。寝ぼけてたか……」

最初尋ねてくる時の声色が怖かった。

ゲーセンから出て、ぶらぶらして解散した。

俺は日曜日はゴロゴロして過ごした。

月曜日に試練の廊下を抜けて、教室に辿り着いた。

俺の席に座れない。昇が座っていた。

「ハロー、マル」

「ハローマルって聞こえる」

リュックを机に掛けて、教室の隅に行こうとしたら、昇が腕を掴んできた。

「どこ行くんだよ」

「ヘヤノスミス」

「おまえの席ここ」

そう言うと、昇の脚の上に座らされて、左腕で腰をホールドされた。

昇の肌ってすごく綺麗なんです。

ニキビ無いし、毛も無いし。

腕とか脚とかスッゴい綺麗です。筋肉も胸板もあるし、腹も筋が綺麗です。

昇にホールドされていると、いつものように前の席にカイが座ってきて、周りにも昇の取り巻きが集まってきた。

「なんだおまえら?ホモかって」

「オレの許可なくパシんなよ?」

「なんでー?」

「オレの妻だから」

爆笑。でも、昇の笑い方はこないだの夜中のとは違った。

チャイムが鳴って、ヤンキー共が夢の跡。

珍しくパシられなかった。

昇が一緒に行くぞって言うから一緒に行くことになった。

人混みを掻き分けながら目標を達成して教室に戻った。

「おまえいつもこんなのに突っ込んでんだな」

「チビだし」

ぷくーってやると、昇は笑った。

「ハハハ。かわいいかわいい」

こないだの笑い方だった。

頭を撫でながら教室に入った。

この笑い方されるとなんか胸がムズムズした。

昼休みは昇達と過ごした。

放課後、昇からお呼びが掛かった。

みんなで公園に行き、スケボーをした。

俺はただ見ていた。

みんな上半身裸になって、夜までやっていた。

解散すると昇に呼び止められた。

「なに?」

「なあ、正直オレのことどう思う?」

昇の上半身はさっきまでのスケボーで汗を流していた。

昇の家に向かいながら尋ねられた。

「正直…しょ、うじき?しょじき?ん?」

「ハハハハハハ」

「あ、怖い!」

「マジか…ハハ」

なんか寂しそうだった。

「でもそれは第一印象で、今は俺が女だったらなぁって」

「マジ?十分かわいいって」

「カッコ良くなりたいし」

そうこうしてるうちに昇の家に着いた。

昇がいつも使ってる部屋に入った。

「なんか飲む?」

「ビールしかないんでしょ?」

「あったりー」

ベッドでゴロゴロしてテレビを観てると、いつの間にか11時になっていた。

「帰んなきゃ」

一緒にテレビを観ていた昇を見ると寝ていた。

「昇?布団で寝なきゃ風邪ひくぞ」

揺すっても起きないから、昇の巨体を頑張って引きずり、後はベッドに放るだけになった。

途端、ベッドに押し倒された。

「昇?」

口を塞がれた。昇の舌が絡んでくる。

「しょ、う?ちょ…」

昇を押しのける。

「酔ってんの!?」

「酔ってるさ。でも、おまえにだ」

また押し倒されて、ディープキスしてきた。

今更ですが俺達がまだ高一の時の話で、今は今年度三年生になります。

俺の力は20cm以上も違う昇にはかなわず、舌を絡められていた。

「ん…ふ……」

シャツを脱がされ、首筋を舌が這った。

体がビクッとして熱くなってきた。

全身を舐められる。

「ひぁ…は、あっ」

「感じてんのか?」

乳首をカリッと噛んできた。

「ああっ!」

「全身性感帯?」

ズボンの上から俺のチンコを撫でてきた。

ぐりぐり回し、素速くズボンを脱がされた。

「止めて!お願い!」

「なにが止めてなんだ?こっちは我慢出来ないってさ」

勃起したチンコを扱く。

「は、あぅ!んあ」

「ほら、気持ちいんじゃんか」

ヒヤッとした。

下を見ると昇がフェラしていた。

頭を上下する。

「あん、んっ!あああイきそうイきそうだよ!!」

「出せ」

「あああああああ」

昇の口に出してしまった。

そしたら昇は俺の精液を飲んでしまった。

「まさか自分だけじゃないよな?」

そう言うと昇は自分のズボンを下ろし、20cmのモノ(後で計ると24.3cmありました)がそそり立っていた。

「うぅ…」

昇のデカマラを掴み、亀頭をチロッと舐めたら先走りが沢山出てきた。口に含むと大きくて全部くわえれず半分がやっとだった。

「あああいいぞ。いい子だ、そのままくわえてろよ」

腰を動かしてきて苦しくなる。

でもくわえ続けてるとデカマラが脈打ち昇の精液が沢山出て来た。

昇と同じように飲もうとしたけど多すぎて口から溢れてしまった。

昇はそれを拭い、優しくキスしてきた。

「もう止まんねーぜ?」

脚を開かされ、アナルを舐めてきた。

「ひぁぁあああ」

舌を尖らせて中を舐めてくる。

舐めるのを止めたかと思うと今度は指を一本入れてきた。

「うわっ…ぁぁ」

「オレのチンポ見てみろよ、もう復活したぜ」

指が二本に増え、オレの中を掻く。

三本に増えて穴を広げる。

「いやいや!お願い止めて!」

「止まんねーって!」

指を引き抜くと、昇はデカマラをあてがった。

俺の理性は吹っ飛んだ。

「早く挿入れて」

「ん?イヤじゃなかったの?」

「お願い……もうだめ!挿入れて!昇のおっきいチンポでイかせて!」

言うと、昇のデカマラが一気に奥まで入ってきた。

「あああああああああああああああああああああああ!!」

「く……きっついな…ふっ!」

ゆっくりと動かしだした。

気持ちよくって、昇に抱きついた。

昇が出し入れするたびに快感が押し寄せて、チンコが復活するたびに俺はイってしまう。

昇も一回イって、昇の腰の動きに合わせて穴からぐちゅぐちゅと卑猥な音が聞こえる。

オレを四つん這いにさせてバックから突いてきた。

脚がガクガクして倒れると、脚を開かされて横から突いてきた。

「んうぅ…あぁああしょっう」

「なんだ?」

「もう…ム…リ……」

「わかった」

そう言うと昇は正常位で髪を撫で、ディープキスしながら激しく腰を動かした。

「んんんんぅああああああ!イク!イクイクイクぅぅ」

「藍丸!」

一番強く奥に入れられ、熱いモノが注ぎ込まれた。

次の日、2人で登校した。

あんなことがあって、俺は気まずかった。

昼にパシリもなくて放課後まで昇とは話さなかった。

俺は日直だったから仕事を終えて帰ろうとした時だった。

放課後の誰もいない教室に昇が入ってきた。

「青龍…くん」

「“昇”」

教室を出ようとすると呼び止められた。

「マル!」

「………」

振り返らずに立ち止まった。

「ごめん。酔ってるとは言ってもレイプしたみたいで」

「俺!」

昇の言葉を遮る。昇は黙った。

「俺…昇だったからよかったと思ってる」

「えっ…」

「口では言ってたけどイヤじゃなかったよ」

昇が何かを言う前に教室を出て急いで帰った。

悶々する気持ちに苦しみながら次の日を迎えた。

いつも通りに試練の廊下を抜けて、教室に入った。

「ハロー、マル」

「波狼丸」

いつも通りにリュックを机の横に掛けて、部屋の隅に行こうとすると手首を掴まれた。

昇は立ち上がっていた。

「オレと付き合ってくんね?」

昇の一言にうるさかった教室が止まった。

ケータイを取り落とす人もいた。

「オレ、チビだからってパシられてるおまえが負けないように頑張ってとこ見て気になり始めて……」

隣の教室の奴らだけでなく、一学年全員が頑張って集まってきた。

さすがの昇も恥ずかしいのか、顔が紅潮している。

「あーもう!」

頭をかきむしって、俺と目を合わせた。

「スキだ!!」

「ふぇっ…ふぁ、はい」

俺の返事を聞くと、みんなが騒ぎ出した。

みんなの前で言ったせいで学校にいた全員が俺達の関係を知った。

それからは昇以外の人と話すとどこだろうとディープキスしてくる。

今でも関係は続いていて、同性愛結婚が出来る国に住もうって言います。

どこでもキスしてくるのは控えてほしいです。

 

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