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罰ゲームは子供用ブーメラン穿いて海水浴wwwwwww

好奇な視線

埼玉県在住の大学生からの投稿。これまでに、ゲイサークルで色んなイベントに参加してきた投稿者。毎回何かしらのゲームがあり、負けると罰ゲームとして次回に執行される。今回海水浴場で罰ゲームが決定していた投稿者はあるモノを渡され・・・・・・

子供用ブーメラン穿いて海水浴

20代までが中心のゲイ仲間のサークルで、海水浴へ行った。

僕は憂鬱だった。

なぜなら、前のサークル集まりのボウリング大会で、僕の罰ゲームが決定していたから。

罰ゲームの内容は「次の海水浴に競パンで参加すること」だったから……。どれだけイヤでも辞退するわけにはいかない。
場が完全にシラけるし、もう彼らと楽しく付き合いができなくなる可能性もある。

競パンは、競パンマニアのYさんが用意してくれることになっていた。

Yさんの競パン好きはサークル内では有名で何度か勧められたけど、うまくかわしてた。

僕はそれでも、一応普通の水着を持参して待ち合わせ場所へ向かった。

罰ゲームは僕を含めて3名。18歳の僕が最年少だった。
残る2名は、20歳の子と27歳の社会人の人。

27歳の人は、年齢よりずっと若く見えてイケメンだから、Yさん含め皆から期待されていた。
20歳の子はパッとしない小太りで野暮ったい感じだから、どちらかというとお笑い要員。
僕は、見た目はまあまあそれなりって感じだけれど、何しろ若い方だから

「楽しみだなぁ、○○君の競パン」なんて言われていた。

「競パン持ってきましたっ。じゃんけんで早い者勝ちで選んでもらいます」

Yさんが持ってきた競パンは、案の定サイズの小さい超ブーメラン。
中でも、一つは小学生サイズではないかと見紛うほど小さかった。

あれだけは穿きたくない。本当に嫌だった…
もう一つは、サイズは普通(といっても小さい……)ながら、蛍光色でゲイゲイしいから避けたい。
残る一つが一番マシに思えた。有名メーカーのものだ。

しかし、僕は悲しきかなじゃんけんに限らず勝負事に弱い。
やはりというか、負けてしまい、一番サイズの小さいお子様競パンが残って僕のものとなった。一気にテンションが下がる僕。

何台にも分乗して車で乗り込んでいたが、僕ら3人だけ、海の家で着替えるように命令された。残る人間は車で身支度して砂浜へ……。

僕ら3人はほとんど無言で海の家へ向かい、しぶしぶながら競パンに着替えた。当然、周囲の視線が突き刺さるが、開き直って砂浜を歩く。

仲間たちを探すが全く見つからない。あれだけ大勢のグループなのに……。

僕ら3人は、広い砂浜を競パン姿で延々と仲間探しのために歩いた。
・・・・その間、仲間たちは死角で僕らを眺めていたのだった。

これも罰ゲームだから怒れない。

30分ほどするとようやく仲間の方から合流してくれた。僕ら3人用のパラソルが用意され、仲間たちは少し離れた場所でバーベキューを始めた。紙皿に載せられた肉が僕らの元に届けられた。

「四つん這いで犬のように食えってさ。Kさんの命令ね」

おいおい。それはやり過ぎだろ! と言いたかったが、お笑い要員の20歳の子がすんなり従った。
悲壮感はなく、笑いが溢れる陽気で楽しい罰ゲームだった。
けれど、僕は笑えない。彼らの視線、照りつける太陽までも恨めしい。

日焼けして競パン跡が残るのがイヤだったが、泳げない僕は海中にずっといるわけにもいかない。

結局、パラソルの下で好奇の視線に晒された一日だった。

 

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