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【BL小説/R-18】バレー部のマネージャーやってみた結果・・・・・・

【BL小説】主人公は日岡 燿(高校一年生)。
運動が苦手でこれまでずっと帰宅部で、体育の授業もサボってばかりいた。
そんな自分を変えたくて高校からは部活に入ろうと決心した・・・・・・

バレー部のマネージャーやってみた


「日岡!」

唇に柔らかい感触。

俺はそれが、唇だとはすぐに気付かなかった。

俺は、日岡 燿。私立高に通う1年生。

運動は出来る。

けど、したくない。

でも、部活に入りたい。

そんな自己中な考えの俺の目に止まったのは、マネージャー募集のポスターだった。

(マネジ…ナイスミドル!)

放課後、そのポスターの前に突っ立っている俺に声がかけられた。

「キミ、一年?」

振り返ると、俺より少し大きい男が立っていた。

(Ⅱのバッジ…2年生)
俳優の市川 隼人に似ていた。

「まさか…マネージャー希望?」

渋く、優しい声色で訊ねてきた。

「まぁ……」

探るような目つきだった先輩が、パッと明るい表情に変わった。

「よっしゃ、ついてきて!」

手首をむんずと掴まれ、引っ張られた。

連れて行かれた場所は、バレー部とプレートが貼ってあった。

扉を開き、先輩が言う。

「マネージャーゲット!」

部室にいた先輩方が一斉に俺を見た。

「男かよっ!」

「ジェット眉毛!」

それぞれが感想を漏らす。

ジェット眉毛の理由、角度15°だからだと思う。

「ポスター見てた。名前は…」

「日岡 燿です」

笑顔で挨拶した。

結構な人数いたけど、精一杯堪えた。

「笑顔カワイイ!」

「はっ、萌え!?」

先輩が振り向く。

「俺、新藤 閏。よろしくな」

それが先輩との出逢いだった。

夏休み。いつもは午前練習だが、その日は午後から練習だった。

俺はマネージャーだから、俺は他のマネージャー達とボール拾いや、飲み物の用意などをした。

新藤先輩がよく俺にちょっかいを出してくる。

その日も、俺がキーパーを洗っていると、水をかけてきた。

「うわっ!ちょっ」

「にひひー♪アキラずぶ濡れー」

「この野郎」

キーパーに溜まった大量の水をかけてやった。

「バッ、コラっ!」

「水も滴る良い男完成」

「良い男?マジ!?」

「ハイハイ。マジでーす」

俺は呆れてキーパー片手に水道を後にした。

「なあ、ホントに?」

下から覗き込むように纏わりついてくる新藤先輩。

俺は前だけを見て部室に向かいながらからかうように言った。

「ホントホント。彼女できるかも」

そこで新藤先輩は黙った。

その時俺は、先輩が何故黙ったのかわからなかった。

休憩時間が終わったので先輩は体育館に帰って行った。

キーパーを片付けて、体育館に戻った。

先輩達が正面玄関で何か話をしている。

「何話してんすか?」

「アキラか…ジュンの彼女の話してた」

「先輩彼女いたんすか?」

座っている新藤先輩をチラッと見て訊ねる。

「はっ?いねー(´∀`)」

表情がムカついた。

だから俺は、

「(´・ω・`)」

とした。

新藤先輩が猿みたいに怒ったけど無視して、最初の質問に答えてくれた宮下先輩に向き直る。

「練習は?」

「もうちょっと休憩してていいって先生が」

「へー…ところで新藤先輩は彼女作んないすか?」

「俺、女とか興味無ぇし」

やれやれみたいな態度がムカついた。

「一生独身」

俺は吐き捨てて、中に入って行った。

後ろで猿みたいに怒ってたけど無視した。

部活は6時に終わり、部室に撤収した。

みんなが着替えながら雑談する。

そんな中、新藤先輩の話し声がよく聞こえた。

「マッジさぁ、アキラ最初連れてきた時ニコッてカワイかったのによ、今アレだぜ?人をバカにした態度!しかも俺だけ!」

五月蝿い。

「最初のままだったらカワイかったのによー!」

黙れ。

そこで宮下先輩。

「今日お前とアキラ最後な」

「「はあ?!」」

ハモってしまった。

「ホントお前ら仲良いのな」

みんな着替え終わって、帰って行った。

部室に二人。

俺がマネージャーの日課である部活日誌を椅子に座って膝の上で書いている時だった。

「日岡!」

いつもは名前で呼ぶ先輩が珍しく名字で呼んだから顔を上げた。

唇に柔らかい感触。

俺は、それが唇だとすぐに気付かなかった。

息が苦しくなり、キスされた事に気付き、先輩を突き飛ばした。

「何すんだよ!?」

「俺……日岡の事がスキだ」

「何を言って…」

俺の言葉は先輩の口付けによって紡がれなかった。

舌が口の中に入ってきた。

「は…ぅぁ……」

激しく舌を絡めてくる。

その間にシャツの中に手が侵入。

片手で頭を押さえ、空いた手で胸を揉んできた。

「あっ…」

唇が離れ、耳を甘噛みする。

「ん……」

体の力が抜けた。

その拍子にシャツを脱がされ、首筋を這って乳首を舌で転がした。

抵抗する力が出ない。

そして、新藤先輩の右手が俺の股に伸びた。

「日岡…硬くなってる」

「セン…パイ……」

「何?日岡」

「名前…なんっん!」

ズボン越しに股間を揉まれ、俺は感じていた。

「名前が何?」

カリッと乳首を軽く噛む。

「んあ!」

「ほら、言ってごらん。名前が何?」

軽く噛みながら舌で転がす。

「んんっ…!名前、なん…で、名字でっ」

「名字で呼ばれながらだと先輩に犯られてるって感じすんだろ?」

確かにその通りだった。

反論も反抗も出来ず、新藤先輩の愛撫に感じていた。

先輩の右手が俺のズボンを手際良く下ろした。

先走りを垂らして硬くなったチンコが跳ねた。

俺の止めどなく溢れる先走りを塗り、全身を舐めながら扱く。

「ああ…!」

「気持ちいいのか?」

「うぅ…」

扱く手が止まったかと思うと、ヒヤッとした感覚がした。

下を見ると、先輩が俺のチンコをくわえていた。

「センパイ……」

先輩が頭を上下に動かす。

初めての感覚にすぐに絶頂を迎えた。

「あああああああああああああ!!」

先輩の口内に射精してしまった。

先輩はおいしそうに飲み込んだ。

「センパイ…飲んでる……?」

先輩は俺の顔を見て笑い、一言。

「美味なり♪」

「ちょっ///」

恥ずかしかった。

ぐったりしている俺を抱きかかえて部室に何故かあるソファに移動して、先輩はポケットから小瓶を取り出した。

蓋を開け、手のひらに垂らして、俺のアナルに塗ってきた。

「センパイ!」

「黙って感じてろ」

口を塞がれる。俺の中に違和感が…

「んん!?えんはい?」

「感度いいなお前…もう三本入ったぞ」

俺の中で三本の指が蠢く。

あるところを過ぎた途端、刺激が全身を走った。

「んん!!」

「そろそろだな…」

俺の中から指を引き抜き、先輩はズボンのファスナーを下ろした。

ばちん、と硬く反り勃ったチンポが現れた。

(デカッ!!)

自分のチンポにローションを塗り、俺のアナルにあてがった。

「挿入れるぞ…」

「やめろ!」

俺の両手は先輩の片手に負けている。

少し入ったところで尻に力を入れた。

「力抜け」

耳元で甘く囁かれた瞬間、力が抜けた。

それを見計らって先輩のチンポが俺の中へと…

「ぁぁあああああ」

「くっ…キッツ」

ゆっくりと動かす。

先輩の大きく開いたカリが俺の中を掻き回す。

「あっ!あっ!あっ!」

「俺、お前とこうしたかった」

正常位でピストン運動を繰り返しながら、耳元で囁く。

それがまた感じてしまう。

先輩が抜ける程大きく腰を引いた。

パンッ!!

一気に奥まで先輩が入ってきた。

「うあっ…!!ぁぁぁあああ」

また抜けそうなくらいまで引いて、奥まで入ってくる。

「あああ!イクッ!イクイクイクイクッ!!」

次に来た先輩に俺はイかされた。

ドピュッドピュッと先輩と俺の胸に精液が飛んだ。

先輩は俺の体を引き寄せて、体を起こした。

俺は立っている先輩に抱き付く形で下から突き上げられる。

激しく揺らされ、射精の余韻と現役の快感が同時に俺を攻める。

ズチャズチャズチャズチャズチャ

先輩の大きなチンポが俺に出入りする。

前立腺を連続で刺激され、俺のチンコは甦る。

「あああああ…イクッ!またイっちゃう!センパイ!!」

「ああ、イケ!何度イってもいいから。その度に俺は何度でもお前を愛すから!」

この言葉はハッキリと覚えている。

優しく、俺を大事に思う感情がこもっていたから。

「んんあああああああああああああ!!」

「クッ…絞まる!!」

俺が二度目の絶頂で思わず全身に力が入り、先輩を締め付け、熱いものが俺の中に満ちた。

ドアのガラス越しにライトの光が見えたから俺達は急いで片付けて部室を後にした。

夜の帰り道、先輩の自転車で二ケツして帰った。

「危なかったなぁ」

「俺的にセンパイの方が危ないし…イテテ」

「どうした?」

「腰が…さ」

先輩は笑って誤魔化した。

「最初さ、マネジ募集ポスターの前に立ってたから声かけたんじゃないんだ。横顔を見て一目惚れ♪」

「マネジ希望じゃなくても連れてく気だった?」

人通りの少ない住宅街に入り込んだ。

もうすぐ俺ん家。

「いずれは告るつもりだったけど、今日がナイスタイミングだったし……」

「だったし?」

「欲に負けました」

「未熟者」

また笑って誤魔化した。

いつもは猿みたいに怒るのに…

俺ん家に着いた。

自転車から降りて、門に手をかけた時、先輩が後ろから抱き付いてきた。

「アキラ……好きだ。付き合ってくれ」

「……」

「ダメ…か」

先輩の腕が離れていく。思わず引き止めた。

「アキラ?」

耳元で囁く。

先輩の囁き声を聞くと落ち着く。

「責任……とれよ」

それから俺達は互いの両親と部活の仲間に付き合ってる事を打ち明け、公認の仲になった。

先輩は知ってか知らずか、俺の耳元でこう囁くんだ。

「一生愛してる」

って……

 

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