【BL小説】【鬱注意】好きだったアイツに勇気出して告白してみた・・・・・・・・・・
【BL小説/R18】同じクラスのクラスメイトに恋をしている主人公。しかし彼はノンケ、同性愛者の自分を受け入れてくれるか判らないが、それでも何もぜずに後悔だけはしたくない。カミングアウトすることに決めた・・・!
放課後の教室、みんな帰宅してしまって、いるのは俺と龍平だけ。
「龍平、好きなんだ・・・俺、その・・・マジで」
「へ・・・・・・?好き?俺を?」
「あ、ああ・・・その、付き合って欲しいと思ってる。こういうの・・・無理かな?」
「えっwお前もしかして、ホモなの?www」
龍平にカミングアウトするべきか、3か月悩んだ。
受け入れてくれなかったらどうしようー
考えるだけで恐い。
でも、大人になった時、高校時代を振り返って後悔するのだけは嫌だったんだ。
だから、勇気を振り絞って龍平に告白した。
が、そんな俺の想いを聞いた龍平は、ケタケタと笑い出した。
「いや・・・無理ならいいんだ。ゲイなんて無理な方が多いんだし・・・・」
「wwwwww」
「い、いいよもう!忘れてくれ!笑うなって!」
「わすれる??無理無理w お前がホモとかちょーおもしれぇぇwww」
「・・・・・・もういいよ。帰る」
「拗ねたwwwww」
放課後の教室。床の上で笑い転げる龍平を残して飛び出すように教室をあとにした。
男を見る目がなかったんだと後悔した。
ヤンキーだけど、根は純粋なヤツだと思ってたのに。
同性愛者のカミングアウトを笑うようなヤツだとは思わなかった。
もう龍平とは話さない・・・
帰宅後、LINEブロック。
電話番号も消去。
Twitterもブロッk・・・・ああ・・・・・・っっ!!!
目に飛び込んできたのは龍平が15分前に発信した、「ホモに告られたwwwやべぇケツ掘られるwwww」という呟きだった。
俺の名前は公表されていないものの、クラスの皆にバレるのは時間の問題かもしれない。
どうしよ、皆受け入れてくれるのかな・・・
ハブられたりすんのかな・・・そうなるよないずれ・・・・
そんな不安は的中した。
思っていたより、ずっと早く。
翌朝、教室に入ると男子生徒が俺を観ながらお尻を両手で隠す仕草をする。半笑いでニヤニヤしながら。
一瞬でその意味を理解した。
龍平が喋ったんだ。
「掘られるぞ、ケツ隠せ」
「エイズなっちゃうwww」
教室中からそんなコソコソ話が聞こえてきた。
昨日まで友達だった奴らが、こんなにも冷たくなるもんなんだ・・・・
教室の一番うしろの席には龍平がニヤニヤしながら座っていた。
俺が睨むと、龍平まで両手でお尻を隠す仕草をした。
無理だ。
もう無理だ。
俺は教室の入り口から後ずさりしながら廊下に出た。
気がつくと、目から涙が溢れていた。呼吸も上手くできない。
そんな俺を見かねてか、龍平と他2人が教室から俺を追いかけてきた。
謝られたって、もう許せないよ龍平・・・・
龍平は俺の肩を掴んで振り向かせた。
そしていつものあの無邪気な笑顔でこう言った。
「逃げんなよ。汚物は消毒してやっから」
そのまま俺は龍平たち3人に囲まれ、校舎裏に連れていかれた。
そこからしばらく記憶がない。
気がつくと、校舎裏で全裸になって正座していた。
身体のあちこちに青痣ができてる。
なんでだろう・・・・わかんないや・・・・・・記憶にない。
そして、龍平がこっちにスマホを向けながら、「ホラwもっと激しくシコれよwww」と命令してくる。
周りの2人は笑っている。
俺は泣きながらチンコを扱いた。勃つはずもなく縮こまってる。
途中からギャラリーが増え、女子生徒まで笑いながら俺にスマホを向け始めた。
哀しくて、悔しくて、下唇が千切れるほど噛み締めながら、チンコを扱いた。
それが、俺の死ぬ2日前の出来事。
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2
1(笑)