富裕層ホモさん、貧乏学生に万札叩きつけ強制ストリップwwwwwww
人が賑わうフリーマーケットにて
群馬県在住の社会人さんからの投稿。大学生の頃、近くの公園で開催されたフリマに初出店した投稿者。たくさんのお客さんが来てくれたのだが、その中でも特に印象深い中年男性がいて・・・・・・
大学時代にフリーマーケットに参加した時のことです。
皆で古着を持ち寄って、服を売っていました。
売れ行きは順調で、売上は大したことないものの、なかなか充実感がありました。
お客さんと話をして、値引き交渉に応じる駆け引きも楽しく、時間はあっという間に過ぎていきます。
僕1人で店番をしていた時、3人組の中年男性が僕の方をちらちら見ながら、何かを囁き合っているのに気付きました。
そして、しばらくして3人はこちらへ寄ってきました。
「君の着てるTシャツかっこいいね」
3人のうちで最も年配と思しきおじさんが僕に向かって言いました。
なんだ…。僕のTシャツを見てたのか……。
じろじろ見られて気持ち悪かったのですが、ホッとしました。
「いや、これ安もんっすよ」
実際に、セレオリのセール品で2千円もしなかったものなので、正直に答えます。
「でも、それが欲しいなぁ。いくらだったら売ってくれる?」
おじさんは財布を取り出しながら言いました。
チラッと見ると財布の厚みが凄かったので、ビックリ。
うーん……特に気に入ってるシャツでもないし、売るのは構わないけど……。
「でも、すっげー汗かいてますよ、いいんすか?」
折しも、真夏の快晴日。僕は汗だくでした。
脇もチョット臭ってましたし。
「いいよいいよ。これでどう?」
おじさんは、なんと5千円札を僕に差し出しました。
「えっ!? こんなにですか?」
一瞬、新品買えるのになぁと思いましたが時給800円のバイトに明け暮れていた貧乏学生の僕は、5千円札に目がくらみました(笑)。
すぐさまTシャツを脱いで、おじさんに渡しました。
半裸になるのはちょっと抵抗ありましたが、真夏なので日焼けがてら上半身裸になっている人もいたので、そう違和感もありません。
「そのジーンズってビンテージもの? なかなか着古した感じがいいね」
今度は僕のジーンズに興味を持った様子のおじさん。
「あ。これはただ本当に着古しただけの現行のリーバイスです」
まさかこれも欲しいとか言い出すのか?
半ば呆れていると、おじさんは「サイズは何インチ?」と訊いてきました。29インチだと答えると、「おっ。ピッタリかも!」と微笑みます。
たしかに、そのおじさんは痩せ気味でウエストも身長も僕と似たり寄ったりではありました。
「じゃあ、これで売ってくれよ」
なんとなんと、今度は1万円札を僕に差し出してきました。
喜んで売っ払いたい額です。
しかし、僕はちょっと交渉してみることにしました。
「うーん。でも、これ愛着あって気に入ってるし……」
「じゃあ、あと5千円」うっ…まじか。1万5千円とは……。魅力的。
「でもなぁ…」と、ダメ押しに悩んでいるふりをすると、ついに!
「じゃあ、これで」・・・・驚きの2万円になりました!
僕は1万円札2枚をジーンズのポケットに捻じ込んだのち、「あ。これ売るんだった」と気付いて、慌てて2万円をカバンに放り込みました。
そして、ジーンズを脱いでおじさんに渡しました。
汚れても構わないようにと、テキトーな服装で出てきたら、なんと2万5千円の臨時収入。
握手を交わし、笑顔でおじさんを見送った時、ふと周囲の視線に気が付きました。
ボクサーブリーフ1枚だけの姿である僕は、好奇の視線を数多浴びていたのです。
「うそっ!?」
「お前、何やってんの?」
ちょうど戻ってきた仲間が呆れて僕を見ていました。
「いや、その……」
慌てて売り物のTシャツを掴んで着込んだ僕でした。
今思うに、あのおじさんたちはお仲間、つまりゲイだったのではないかと思います。
「あの子を脱がせられるかどうか賭けてみようか」みたいな金持ちの道楽だったのかもしれません。
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