【BL小説】男友達に片思いしてるなんて言えない・・・・・・・・・
届け、僕の恋心!
高校1年生の健斗は隣のクラスの玲に片思いしていた。でも女の子にモテるだろう人気者の彼と結ばれるなんて夢のまた夢。そう自分に言い聞かせ諦めていた。そんなある日、健斗は借りていた辞書を返すために玲の自宅へ向かう・・・
「健斗さ、また忘れ物したんだろ?」
あ、玲くん。。そうなんだよ、辞書、英語の。
わざわざ持ってきてくれたんだ。
彼は同じクラスの玲くん。
めちゃイケメン。ちょい悪そうなところがサイコー
そう、ボクは玲くんのこと好きなんです。
まあ一生片思いだろうけど、、いいんだ!
そんな玲くんがボクの頭を辞書でコツンとついてから、渡してくれた。
「さっき高橋がオレんとこに来て、教えてくれたんだ。」
ん、確かに男子バスケ部主将・高橋くんに見られた、あたふたしてるとこ。
「フン、今日はもうフケるから、それ明日でいいから。」
え、返しにいくよぉ・・あ~もう行っちゃった。
玲くんのマンションはボクんちへ帰る途中にあるから、学校の帰りに寄れるんです。
エレベーターに乗って7階、ひとり暮らし。
ピンポーン・・。
いないのかな?
ドアノブを回すと、あ、カギかかってない。
無用心だなぁ、玲く~ん入りますよぉぉ。
やっぱり誰もいない。ロフトにもいないし
バスルームにもいない。
ちぇっ!つまんないな。
玲くんの机に、玲くんのベッドだ。
ベッド、、ちょっと寝転がってみよっと。
健斗ダイブいきまーすっ!とうッ
うわぁぁ、ふわふわだ~!
しかもクンクン、玲くんのニオイがする。
フレグランス、なに使ってんだろ?
ムスクの香りがほんのり・・すごくいい気持ち。
「なにやってんだ、お前?」
あっ!
「あっ!じゃねぇよ、ひとんちに勝手にあがりこんでさ。」
恥ずかしいので置いてあったデカクッションに隠れるボク。
「かわいくねーよ!」
そ、そんなヒドイこといわなくても・・。
あ~クッションからもさっきのニオイが。
クンクン、なんだろ~これ、やっぱ気持ちイイ~
「カルヴァン・クラインのエタニティ、ずっと使ってる。」
そうなんだ!なんかカッコイイよ、玲くん。
うるさいから黙ってろ!みたいな仕草をして部屋から出ていった玲くん、ジンジャーの瓶2本持って戻ってきてくれました。
そして1本をボクに渡して横に座ったんです。
ドキドキします、緊張よりももっと上なやつ。
とびっきりの何かが起こりそうな期待感が膨らんで、股間が・・アソコがムズムズしてきました。
最近ちょっとエッチなこと考え過ぎ、男同士なんだし妄想してるようなこと起こるはずがないのに。
わかってるのに、そうなったらいいなって望んじゃう。
いけないことなのかな・・。
「なぁ健斗。」
は、ハイっ。
「今からしゃべることを聞いても、オレのこと」
ハイっ。
「キライにならないって約束しろ。」
うはっ、えっ、もしかして、、そんな、嫌いになんかなるわけないよ、なるわけないじゃん!
「じゃあ、言うぞ。」
ゴクリ。
「オレな、実はずっと前から」
(うわわわ、心臓止まるぅ止まるぅ止まったかもっ)
「高橋のこと、好きなんだ。」
・・・へ?
そ、そうだったんだ。。あは、バカみたい、ボク。
なにひとりで盛り上がっちゃって、あは、アハハ。。
「健斗、お前なんで泣いてんだよ?」
ホント、ごめんなさい。
「そうだ、オレしゃべったんだからさ、お前の好きな人も教えろよ。」
ボ、ボクのは言えません。。
「なんだよ、冷たいな。」
・・・。
「でもさ、オレ、コクったんだよ、高橋に。」
えっ?
「で、見事にフラれた。そんな趣味はないってさ。」
ええーーっ!?
「撃沈(笑)。さぁ全部しゃべったぞ!これでもまだ言わないつもりか?」
・・・。ううん、言う。
「うむ!じゃあ聞いてやる。」
ボ、ボクが好きなのは、、
ボクが好き・・なのは、、、
言おうと思ったその瞬間、玲くんはボクを抱き寄せてその口を塞いだんです、
玲くんのクチビルで。
くちゅっと音がして、舌が舌に絡んできました。
伸ばされるように吸い立てられ、ボクはもうなにがなんだか。
息ができない、息なんかしたくない、ずっと吸われ続けたい。。
シャツの上から胸に、そこからもっと下へ。
玲くんの指がボクの身体をナメるように触りまくり、とうとうアソコへ。
硬くなってる、恥ずかしいよぉ、でもっでもっ
触って欲しい・・口に含んで欲しいよぉ~っ
ズボンのジッパーが降ろされてく。
トランクスを突き上げているボクの・・アソコ。
あぁ、あふぅ、指が、玲くんの指がとうとう、、
あぁあぁぉぉぅふっ、あっあっ、
指じゃない、舌だ・・舌でボクのを、、
ああぁーっ、感じるっ、いやっ、あぁんっ、あんっ、
そのとき、初めての感覚がお尻の穴を襲いました。
そんな穴に、玲くんの指が。。
1本だけじゃない、2本、3本、、
ああっ、そんなに広げちゃヤダ、
あふぅ、あがぁ、恥ずかしいよぉぉぉ~ッッ
もう我慢できない、先っぽから液が噴き出して、でもそれを一滴もこぼさず玲くんが・・飲み干してくれたんです。
もう、もう、こんな嬉しいことはありません。
玲くん、好き。。大好き。
お願いだから、もっと強く抱いて!
お尻の穴に玲くんのを根元までズブッと入れてください。。
「健斗、お前エッロ!」
玲くん、ボクの頭を撫でながら耳元でボソリ
「続きはまた今度ナ」
ああっ、そんなこと言われると、また勃っちゃう、、、
その日はそれで終わり。
でも、その日以来、玲くんとの関係が変わったんだ。
毎週の玲くように玲くんの家に行ってはエッチなことしてる。
でもたぶん、セフレにしか思われてないんだろうな、、、
ボクは所詮、高橋君の代わり。
でも、いいんだ。
途中で書くの面倒になってきて無理矢理終わらせた感w